「健康経営に取り組みたいが、具体的に何をすれば良いかわからない」
「他社はどんな施策を実施しているのか知りたい」
上記のように感じている、人事・総務担当者の方もいるのではないでしょうか。健康経営の推進にあたっては、既に取り組みを成功させている企業の事例を参考にすると効率的です。
本記事では、大企業・中小企業それぞれのユニークな健康経営の取り組み事例を8社分紹介します。自社の規模や課題に近いケースを参考にしていただけるはずです。
取り組みを推進する際の流れや成功のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
取り組みをデータで測定・改善したいとお考えであれば、生体データをリアルタイムで可視化するミツフジのウェアラブルデバイス「hamon」もご覧ください。
企業の「健康経営」の取り組みとは

健康経営とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する考え方です。企業が健康経営に取り組む主なメリットは、以下のとおりです。
- 生産性の向上
- 医療費などのコスト削減
- 人材の獲得・定着
- 企業イメージの向上
健康経営優良法人認定事務局の調査では、「従業員の健康や働き方に配慮している企業で働きたい」と回答した就活生・転職者が35.8%にのぼっています。
(出典:健康経営優良法人認定事務局「就活生・転職者に関する調査」)
採用競争力にも、健康経営が大きく影響すると考えなくてはいけません。
健康経営に積極的な企業を評価する制度として、経済産業省は「健康経営銘柄」と「健康経営優良法人認定制度」を設けています。健康経営優良法人2025では、大規模・中小合わせて23,000法人超が認定されました。
(出典:経済産業省「健康経営優良法人認定制度」)
健康経営優良法人に認定されるメリットについては、以下のページもご参照ください。
【内部リンク】健康経営優良法人を取得するメリットは?2026年認定要件も解説
企業が健康経営の取り組みを推進する際の流れ

健康経営を推進する流れは、おおむね、以下のとおりです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ①実施の宣言 | 経営トップが健康経営への取り組みを社内外に宣言し、推進の意思を示す |
| ②運営体制の構築 | 推進担当者を配置し、産業医・健康保険組合など外部専門家との連携体制を構築する |
| ③自社課題の分析 | 健康診断データやストレスチェック結果をもとに、取り組むべき健康課題を特定する |
| ④計画の立案 | 特定した課題に対して、具体的な施策と数値目標を設定する |
| ⑤取り組みの実施 | 従業員が自発的に参加できる仕組みを意識しながら、施策を推進する |
| ⑥振り返りと改善 | 効果をデータで検証し、PDCAサイクルを回しながら継続的に改善していく |
取り組みが効果を発揮するように、しっかりとした準備と振り返りを徹底しましょう。
企業の健康への取り組みを成功させるポイント

健康経営を推進する上で、取り組みを形式的なものにとどめず実効性のある施策につなげるには、以下の3つのポイントが重要です。
経営課題として位置づける
健康経営を成功させる最大の前提は、経営トップが主体となって健康増進を人事戦略上の重要課題と位置づけることです。
担当者レベルでいくら優れた施策を立案しても、経営層のコミットメントがなければ予算・体制ともに不十分なまま形骸化しやすくなります。社長メッセージや健康宣言として社内外に発信し、健康経営を経営の核に据える姿勢を示せれば、組織全体の意識変容につながります。
従業員が参加したくなる仕組みを作る
どれほど充実した施策を用意しても、従業員が自発的に参加しなければ効果は限定的です。積極的な参加を促すためには、ハードルを下げる工夫が欠かせません。たとえば、健康行動をポイント化してインセンティブを付与する、アプリで歩数や健康習慣を可視化してゲーム感覚で継続できるようにするなどが考えられます。
また、施策の企画段階から現場の声を取り入れることで、当事者意識を持って取り組める環境が生まれやすいといえます。
データで効果を測定する
健康経営の取り組みを継続的に改善するには、施策の効果をデータで客観的に把握する姿勢が不可欠です。健康診断の結果やストレスチェックのスコア、プレゼンティーズムの数値などを定期的に計測・分析し、PDCAサイクルを回すことで取り組みの精度が高まります。
hamonが提供するウェアラブルデバイスを活用すれば、生体データをもとに従業員が自覚しにくいストレスや体調変化を客観的に可視化できます。従業員の心身の状態が数値化されれば、早期のケアや業務改善が可能です。
hamonシリーズを始めとするウェアラブル製品については、以下のページより概要をご確認いただけます。こちらも、ぜひチェックしてみてください。
まとめ

今回は、大企業・中小企業合わせて8社の健康経営のユニークな取り組み事例を紹介しました。
健康経営を成功させる上で重要なのは、以下の3点です。
- 経営課題として位置づける
- 従業員が自発的に参加できる仕組みを作る
- データで効果を継続的に測定する
どの企業の事例も、この3つのポイントを押さえ上で独自の工夫を加えているといえます。まずは自社の規模や課題に近い事例を参考にしつつ、取り入れられる施策から手してみてください。
従業員の健康管理には、ミツフジの猛暑リスク対策スマートウォッチ「hamon bandシリーズ」がおすすめです。データを可視化して一元管理でき、従業員の体調をリアルタイムで把握できます。
全部で4つのモデルが展開されているため、ぜひ自社に合うモデルをお試しください。






